MENBER
バンド仲間からの紹介でベーシストから未経験での転職。
研修、OJTを経てエンジニアとして勤務。
基本設計からリリースまで、どの工程でも実績を積み現在はお客様から高い信頼を得ている。
音楽から動画作成までクリエイティブな才能に溢れるエンジニア。学校卒業後はバンドを組んでベース担当として音楽活動をしていました。
本格的に就職を考えた27歳の時に同じバンド仲間からラルゴを紹介してもらいました。
彼は、未経験でも頑張ればエンジニアとして活躍できること、ラルゴは同規模のIT企業の中でも待遇面の良さや社内制度がしっかりしていることを説明してくれました。
雰囲気が良く、話しかけやすい先輩が多い社風も魅力だと話す友人の言葉は強く響くものがありラルゴへの入社を決めました。
ラルゴという音楽用語を会社名にしているところも、縁を感じました。
音楽は入社後の今も趣味の1つで現在はDTM※を仕事の合間に作っています。
また、音楽だけではなく現在は映像制作も行っています。
自分で作った音楽に映像をのせてプログラミングの解説等を加えた動画を作って配信しているのですが、
言葉の使い方を考えたり、説明のスピードを工夫したりと試行錯誤して制作しています。
映像を通して、未経験や初心者の方にも気負うことなくプログラミングを学習してもらえたら嬉しく思います。
※DTM=デスクトップミュージック
現在は証券系の現場に常駐して保守・改修の業務を担当しています。
案件にもよりますが、基本設計、詳細設計、製造、試験、リリースまでの一連の工程をチームのメンバーと分担して実施しています。
プログラマーとして働き始めた当初は対人関係が苦手でした。
分からないことがあっても、周りが忙しそうにしていると変に気を遣ってしまって声をかけられないことが多く、独りで業務を抱え込み過ぎてしまうこともありました。
しかし、チーム内の人間関係が出来ていると質疑も円滑に行い易いと気が付いてからは、積極的に自分から声をかけてコミュニケーションを取るように心がけています。
自分から声をかけることでチーム内の雰囲気が良くなり、分からないときや困ったときに問題を共有しお互いに負担を減らしていける関係が理想です。
また、技術や人間性の優れた方々と話すと自分では気が付かなかった観点に気が付くきっかけとなったり、話すことで学べることが数多くあります。
私がこのように思えるのも今まで一緒に働いた方々に恵まれていたからだと思います。本当に感謝しています。
何か一つの言語を読めるようになると、経験の無い言語でも読めるようになるため、どの言語でも良いのでコードを読むことに慣れておくことが重要だと感じています。
私の場合 研修で覚えたJavaがとても役にたちました。今まで8~9箇所の現場に行き、それぞれ異なる言語環境でしたが応用が利き業務につくことが出来ました。
また、未経験の方はCUI操作がスムーズに行えるように、基本的なLinuxコマンドを覚えておくと役に立ちます。
データーベース言語のSQLは案件、工程問わず必須になるため、勉強しておくと便利です。
自分自身が未経験でIT業界へ入ったこともあり、苦労することが多々ありました。
その為、同じように未経験でIT業界に入る後輩が、上手く成長できるような道筋を作っていきたいと思っています。
未経験でIT業界に興味を持っている方向けのプログラミング動画等も後輩育成の一環で作成しました。
大変なことも多い業界ですが、チーム作業の楽しさやモノ造りの達成感を後輩達にも伝えていきたいです。