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【たたき台消さないで】未経験からのITパスポート取得 

2023.03.06

皆さん、はじめまして! 営業の飯田です。

今回は、IT業界未経験の私が、それこそ0からスタートして“ITパスポート”資格試験に合格したお話をさせていただきます。

これからITパスポート取得に挑戦する方の少しでもお役に立てたら幸いです。勿論、良い参考書もたくさん売られています。それに勝るものはありませんが、入り口の入口、ラーメン屋さんの食券機ぐらいの位置付けでお話ししたいと思います。

◇ITパスポート試験で勉強する事

この資格はちなみに国家資格です。定義としてはITを利活用する社会人・学生のすべてが対象となっています。決してIT業界入門に限られたものではないんです。作る側、売る側、買って活用する側。それらに関わる全ての方が備えるべき知識の習得を目指すことになります。

ですので試験は3カテゴリーに分類され、それぞれで合格点を獲得する必要があります。そのカテゴリーとは・・・

1.ストラテジ系(企業と法務、経営戦略、システム戦略)

2.マネジメント系(開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント)

3.テクノロジ系(基礎理論、コンピュータシステム、技術要素) となります。

もしかしたら、技術的な用語をたくさん覚えるイメージをしていませんでしたか?アルゴリズムとかクラウドとか?私はそうでした(笑)。それらも出ますが、実は貸借対照表や損益分岐点とか著作権。そういったものも試験対象なんです。

 

⚠️⚠️⚠️ちょっと待った!!⚠️⚠️⚠️

上の小難しそうな用語を見て読むの止めようとした方、ちょっと待ってください!

このPart.1で最もお伝えしたかったのは、それらの用語を1番分かりやすく理解する方法が「ITパスポートの勉強ですよ」という事です。

いざ勉強を始めると貴方はアルファベットとカタカナの海に溺れます。(個人差はあります。私は溺死寸前でしたがw)

そして、分からない用語をネットで検索したりIT辞典で探したりすると思います。だけど、その解説にまた分からない用語が現れます。またそれを調べるとさらに分からない用語が・・・恐ろしい迷宮ですww (私だけ!?) 勿論、深く詳しく理解すべきですが、調べるうちに当初の目的を見失いがちではないですか?

私は勉強に使った参考書を今でも辞書代わりにしています。そのくらい初心者にとってITパスポートの参考書は優れていると思います。基本や基礎はいつになっても大事なものだと世の偉人の方々も言っております。慣れるまではマイフェイバリットとして手元に置いておくつもりです。皆さんにもお薦めです。

次のPart.2では、私の選んだ参考書と選んだ方法のお話しをしたいと思います。

 

私はマネージャーにITパスポートの勉強を薦められました。決して合格は求められませんでした。だけど勉強した以上は資格が欲しいと自主的に試験を受け、幸いにも合格できました。(これってマネージャーの企みどおりだと後で思う私です。)資格を取れば、文字通りにIT業界へのパスポート(入国審査をパスしたという意味)を取ったと思ってました。でも案外、いま思うのは免疫力を手に入れたと思います。

経験の浅い私ですが、今でも日々知らない言葉に遭遇します。それはそうですよね、これほど目まぐるしく発展、進歩を遂げている業界ですから。そして、意外と先輩も上司も同じ目に遭っているもんです。そんな時に咀嚼し吸収していく方法を得る事や、初見でノックアウトされない免疫力がついたと思っています。

だから私も「ITパスポートの勉強」をお薦めしたいと思います!私も合格は求めませんよ(笑)

 

追記:

IT初心者あるある!!

実体験ですが、「データー」ではなく「データ」。「マネージメント」ではなく「マネジメント」。入社したら日本語の表記が変わりました!!(笑)なので、それとなく業界ぶってみたところ「エラー」は「エラ」ではなかった(涙)聞くのもなんですし、ちゃんと教えてもらえないので調べました。

「ー」(長音記号)について

JIS(日本産業規格)の定めによると「2音以下の単語は長音記号を省略せず、3音以上の単語は長音記号を省略する」という事です。

全部の長音記号を無くしちゃ駄目ですよ!

今度、向かいの上司に「ルーター」はどうなんだろう?って聞いてみてはいかが?